「ニューオーリンズ」に続いてジャズ映画を。当時のジャズ界の巨匠が出演していることに価値がある一本。
ストーリーに深い意味はなく、ダニー・ケイ演じる堅物の音楽オタクがギャングトニーの愛人ハニーに恋してしまう単純なもの。
それよりも、ベニー・グッドマン、トミー・ドーシー、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトンの生出演・生演奏が見れる。ゴールデンゲイト・カルテットの優しい歌声に癒される。
そう言う意味では「ヒット・パレード」かも知れないが、本音を言うともっとジャズを聞きたかった。
本作ではダニー・ケイは演奏せず。