7人のおじいちゃま教授達と一緒に住み込みで音楽史編集をしているとってもピュアなフリスビー教授。そこにギャングの情婦ハニーが転がり込んできて、てんやわんやするラブコメディ。
ホークス監督が自身の作品「教授と美女」をセルフリメイク。
前作でゲイリー・クーパー演じた主人公の職業が言語学研究から音楽史編纂と変わり、より音楽が中心となった作品に。
見どころはルイ・アームストロング、ベニー・グッドマン、トミー・ドーシーと超豪華な出演者のジャムセッション！これだけで観る価値がある！！
あーでもないこーでもないと言いながら、音が集っていき完成していく。まさに一度切りの演奏であり生モノ。クラシックしか知らない私には驚きの世界。すごすぎて鳥肌。
ついセブも観たかなぁ…♡と考えてしまいました。
前作「教授と美女」は音楽面を押し出さない分、ビリー・ワイルダーの脚本を存分に楽しめるし、主演2人の掛け合いが本当に絶妙。
なので見比べてみても面白いかと( ･ᴗ･ )
そして急に歌い出したりしないので、ミュージカル苦手な方でも十分楽しめる作品です。
98/2017
