けんくり

吸血鬼ゴケミドロのけんくりのレビュー・感想・評価

吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)
3.5
カルト的人気のあるSFパニック映画。タランティーノも好きらしい。

内容は割と王道な「インベージョン」モノ。地球外の知的生命体が侵略を始め、人間のいざこざが表面化し、本性が顕になる展開。

安っぽく見えるけど、当時にしては手が込んだ特撮や、おどろおどろしい劇伴がクセになる。なんだか珍品といった趣なので、『ダークスター』とかが好きな人はハマる。

全体的にそんなに刺さらなかったけど、ラストが最高だった。邦画でこんな画が観れると思っていなかった。