ツェ

十二人の怒れる男のツェのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
1時間半にわたり暑苦しい部屋のみで繰り広げられる男たちの討論
余計な絵や話が一切なく本当に有罪か無罪かの討論のみ、ここまで究極にシンプルに仕上げられているにも関わらず全く飽きることなく最後までずっと面白かった…凄すぎる
そして見る側も最後まで真相がわからないまま進んでいくので同じような緊張感や疑問が湧いてきてとても楽しめた
汗まみれで緊張感の漂う映像の中にたまに映る扇風機や窓の外で降り続ける大雨、タバコなどに不思議な違和感を感じてそれもまた良かった…
ツェ

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