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十二人の怒れる男のYLxxのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
学生時代の目を瞑って投票するとは何なのか。
自分自身が何故そう考え発言するに至ったのかを身を持って理解することが大切だということ、周囲の意見や空気から作り出される言葉や思想は本当の自分では無い。この空気感を人から人への目線、座る⇆立つ、暑い昼と雨の夜で演出する。
自分の息子へ対する怒りも期待や周囲の目から生まれるもので息子に対してへの愛する感情こそがリアルである。