十二人の怒れる男のぎゃのレビュー・感想・評価

DVDで字幕で観た。

おもしろかった。

12人の陪審員がある裁判の結果について議論する、というだけの内容で場面もその会議室と隣接したトイレという非常に限られた空間だけで物語が進行する。

ある一人の不同意に対して非難したり同調したり、ただ男が狭い部屋であーだこーだと言い合っている中で少しずつ全体の意見に変化が現れる。
アクション映画のように登場人物たちが命がけというわけでもないのに、緊迫感ある白熱した議論がとてもおもしろい。

観るのは何度目かで、今回は多分５年ぶりぐらいに観た。
名作だと思う。