ひきこもりぺんぎんとびおくん

十二人の怒れる男のひきこもりぺんぎんとびおくんのネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます




証拠品(ナイフ)をむき出して触れるんだという驚き。

知ってたけど、どこでも好きにタバコ吸ってて喉が痛くなりそうになる(ならない)。
劇中咳してる人いるのは煙にやられた?なに?


好きなジャンルなので期待していたが、かなり飽きた。

なんでこんなに怒っているんだろうと思ったが、それぞれに真剣に向き合っているからだね。(野球の人を除いて)
特に3番さんはずっと怒ってる、興奮している。
私も同じ立場だったらあんなに怒り、興奮するだろうか?
ああやって感情を剥き出しにできる人が羨ましい。

すげー、終盤?で皆が理路整然と議論し合う中、野球の人は早く野球見に行きたくて無関心で、スラムの人に偏見のある人はまだ感情論でお話してる……。

たしかに、個人的な偏見はすぐに消せないし、偏見は真実を見えなくするというか真実を見ようとしない、思考停止に陥りがちだ…。

人間って残酷だなあって11対1、1対11の対比を見て思う。

3番さんは最後まで自分の考えが正しいと固執して頑固だった。うすうすは無罪と思っていたけど、ここに来て変えるのは負けな気がしたのだろうな。人間の変なプライド、心理。


エンドロール?がシンプルなの初めて観た気がする。