かりん1

十二人の怒れる男のかりん1のレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.1
フォローワーさんのレビューを見て 視聴を決める。

感想👇
1957年 シロクロ

死刑の判決を下すのには
《評決には12人全員の合意が必要。》
ということで 12人の陪審員が1部屋に集合。

それぞれの意見が飛び交う。

最初は こんなのを1時間半見続けるのは『出来ないかも?』と思いながら見始める。

畳み掛けるようなみんなの話し合い。
話し合いというより喧嘩のようなやりとり。

話が進むにつれて 証言の『矛盾点』が一つずつ 覆されていく。

《面白い》❗️

気が付くと 自分も陪審員のうちの1人にでもなったような気分になっていた!

話の組み立て方、進め方がスムーズでわかりやすい。

会話の中から 証言の矛盾点を探していく。
そして 証言が正しくない事を証明する。
話が進むうちに 無罪評決の人が一人一人増えてくる。

最後は 全員が『無罪評決』になりました。
本当に面白かった‼️

見た時間は思ったよりもずっと早く感じて 見終えていました。

やはり高得点の理由がわかりました。
かりん1

かりん1