できる

十二人の怒れる男のできるのネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

テンポの良い会話とこんなの覆しようがないじゃんっていう状況から、徐々に形勢が逆転していく様は鮮やかで面白いが、そんなの言い出したらキリないでとなるようなタラレバで全ての証拠の不確実性を追及し、最終的に無罪になるのはめちゃくちゃモヤモヤする。
証拠の不確実性の証明というより、半ば論破に近い。
再度捜査をし直す必要性があるとは思うけど、無罪と決めつけるのは早いのでは…?と思っていたので、最後の一人の有罪主張おじさんのことめちゃくちゃ応援した。

私がもしあの場にいたら、ナイター早く行きたいおじと絶対同じスタンスでいるだろうなと思って勝手に親近感湧いてた。
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