メガネ坊主

十二人の怒れる男のメガネ坊主のレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.9
ワンシチュエーションの会話劇なのに凄く面白かった!
殺人現場の状況を映像ではなく、会話で説明し視聴者にも想像させる。これが良い。

揺れる人の様は傍目から見るとすごく面白い。
まさに人間そのものを描いた物語なんだろうなと思った。

全てが見えない中で裁くのがいかに難しいか…真実とは何かを考えさせられました。

途中から雨が降り出し、みんながじっとり汗をかきながら討論してるのがこの映画の内容と
凄く合ってて良かったなぁ。
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