Kumiko

十二人の怒れる男のKumikoのネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

not guiltyはinnocentと同義ではないという学び。「疑わしきは罰せず」の法諺。

1対11という構図をクールに覆していくさまはみていて溜飲が下がるけど、その流れをつくる陪審員8番は建築家というインテリの象徴のような職業だし、有色人種や女性の陪審員はいないし(そもそもこの時代にはいなかったのだろうか)、1950年代ならではのステレオタイプもある程度は残っているのかな、という印象。

蒸し暑そうな部屋から雨上がりのひらけた外に出るシーンに思わず深呼吸
Kumiko

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