雷電

十二人の怒れる男の雷電のネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

密室で展開していく名作。
やっと観れた。

不透明、不明瞭な証拠や証言の中でどう評決を下すのか。
大の大人たちがじっくり議論しても、価値観や意識の差、偏見、思考などバラバラな中、一向に辿り着かない結論。

近年のコロナワクチンの薬害性についても、テレビに出演する一有識者、研究者の情報だけを鵜呑みにして接種した方が大半だろう。
しかし当初は治験段階にも至っておらず、情報も不明瞭。
感染者も日増しで増加していく中で正常な思考で判断もできずに大半は打ってしまったのだろう。

確たる情報もなく、自分の身体に接種してしまうことを自分は懸命な判断とは思わなかったので、これまで1度も接種しなかった。
結果、今ごろになってワクチンの有害性が表沙汰になり始めた。


同調圧力に流されず、おかしい、不可解な点をじっくり考察することは大切なことだとこの映画を観て改めて実感できた。
雷電

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