ハルク

十二人の怒れる男のハルクのネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

大学の教授がおすすめしていたのと、アマプラでの配信終了が近いという事で鑑賞。白黒映画は基本的に面白いと思わないけどこれはすごく面白く、一つの部屋でひたすら会話をするだけだかすごく引き込まれる。1人の命がかかった判決に初めはみんなが雑談したり野球の試合が見たいから早く帰ろうとしていて驚いたがその状況にしっかりとつっこんだ1人の男からここまでみんなが熱くなって語り合いその人の考えが変わっていくのは見ていておもしろかった。途中1人の男が偏見だけで被告人を有罪だと熱弁したが誰1人としてその言葉には耳をかさないシーンがありそのシーンは印象的でした。この映画の最初と最後では被告人の運命が大きく変わっていて最初に1人の男が語り合おうと提案しなかったらと考えると恐ろしいです。
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