福島成駿

十二人の怒れる男の福島成駿のネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

陪審員12人が父親を殺したという容疑をかけられた息子を有罪か無罪か話し合いで決めてゆく。スラム街の子で証拠が揃っているため、最初は有罪に決まっていると思い込んでいた11人。そこに1人だけ意を唱える。1つひとつ疑問を問いかけられていくうちに、徐々に考えを改めていく。

密室劇で回想シーンが一切なく、12人の話だけで展開していく。画変わりしないのに飽きないのが不思議。自分と関係ない事件のはずなのに、自分の譲れない感情と絡み合っていく。
福島成駿

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