冒頭の映画らしいカメラワーク、BGMや、美しい自然の描写、奇怪な生物たちに襲われて逃げるルフィ、ワクワク盛りだくさんで始まり、見ている方も「なんだ、これは⁉︎」とかぶりつきで見てしまう。引き込まれました。
物語は勧善懲悪、悪の親玉にさらわれた仲間を助けに行くというシンプルなもの。敵キャラがやたら濃かったりするので2時間で収めるなら物語の筋はこのくらいシンプルな方が見やすいかもしれない。
映画のラスボス、金獅子のシキ、めっちゃ良かった。ちょっと気の良さそうな面白いオヤジ感と、冷酷な部分のギャップが凄まじい。声は竹中直人さんが演じていましたが、素晴らしかったです。あと、敵のマッドサイエンティストも中尾隆聖さんで敵がとても豪華。
あとは麦わらの一味が黒服を着て敵の根城に乗り込むシーンがめちゃくちゃ格好良い。これは、痺れる。
