おしりハートのねこ

蛇にピアスのおしりハートのねこのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
4.0
よかった!
吉高由里子、ホントに綺麗。高良健吾もすっごいよかった。バカっぽいし軽い感じ。シバさん役どっかで見たことあるな…………………誰だろう…うーん…………………………井浦新かよ!wwwwwwってめっちゃウケた。笑
藤原竜也もチンピラ役で出ててクッソ笑った。
あと平成ギャルの感じとか、ケータイのジャラジャラとかタトゥーショップの感じとかすごい良かった。ずっと見てたい。
★ここから先はネタバレ












サディズムとマゾヒズムについてのテーマがあったと思ってるんだけど、ピアスやタトゥーをやる人たちの中にはそういう嗜好でやっている人たちも実際いそう。

私自身はピアス両耳たぶに一個ずつ開けてて、片耳にもう一個開けようかなあ…どうしようかなあ…でも手入れ面倒だしな…って思ってる。ピアスを開けるのは、何かに悩んで苦しんでるとき。タトゥーを入れたいなあって思うときもあるけど、それはいつも寂しいときとか、話し相手がいないとき。一種の自傷というか、痛みによって気を紛らわそうとしてるんだと思う。

この作品でも身体に手を加えることで、
満ち足りない何かを満たそうとしてる若者の姿とか、抱える虚しさが描かれてた気がして、結構好きだった。

ルイは、アマのことは優しくてほんとに大好きだけど、セックスでは満足できなかったんだろうね。
でもシバさんのセックス、すごくワンパターンだったね…いっつもベルトで手を縛って、髪の毛掴んで強引に腰振るだけって…あんなの、する方もされる方も飽きるんじゃないの?もっとおしり叩いたり、ろうそく垂らしたりしないのかな〜って思いながらみてた。

あと、スプリットタンて、ピアス穴を拡張して糸でやるんですね?初めて知りました。なんか、ピアスをドンドン開けていって穴を繋げて裂くのかな〜って、勝手に想像してた。笑