mayu

蛇にピアスのmayuのネタバレレビュー・内容・結末

蛇にピアス(2008年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

アマゾンプライムで観ました。

すごい評価されてる映画だとおもったけど、
吉高由里子の演技も別にだし、
取り分けいいとは思えないなぁと思って観てたら
抜け出せなくなった感じ。
最後まで集中して観てた(痛そうなシーンは観れない。。)
デビューなのに体当たり演技!を評価する声が多いのは違う気がするけど…。
吉高由里子の適当な感じとルイの空っぽな感じが奇跡的にマッチしたんだろうな。と。

引き込まれはしたけど、
わたしには一生理解できなさそう。
愛と性癖の話かな??

正義が存在しない人間が主人公の話なのか?
神に操られてることを気づいてるけど気づいてないふりをしてる人間のふりをしてる話なのかな…

ところどころ神話の話が出てきて
ただの厨二こじらせなのか、
主人公(としばさんは)学識高いのか、
設定は日本だけど(神は見守ってくれてる自然そのもの)欧米的な人間(神は絶対。)を演じさせたいのか?
行動の裏とか、その人の思想的なものが読めなさすぎて!!
途中で気にするのやめたけど…
多分そんなに人間に深みをもたせてる作品じゃないというか、
ルイはからっぽなんだよね??

親もいて、普通に恵まれてる少女が、痛みを感じることで生きてると実感したくて、危ない橋を渡り続けたいという欲望を満たし続けるさまをみてるのかなぁ〜?

でもルイが自分で傷つけられるのは自分だけだもんね。
他人に他人を傷つけさせて、それを一緒に背負って傷つきたいと思ってるだけなのかも

私と主人公の価値観が本当に合わないから、この作品は意味がわかんないんだと思う。
ほんと意味わかんない。
あんなにアマのこと好きってふりしてたのに、
自分以外に弄ばれて死ぬなんて…
殺したのはシバさんかも?
シバさんが殺したことバレないようにしなきゃ!
のあの流れ。
アマが殺したことがニュースに流れた時と一緒じゃん。
よくもそんなことができるな、、、と思ったけど、
ルイの世界は強さこそ全てなんですかね?

まとまりのない考察でした
mayu

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