ムチコ

ラムの大通りのムチコのレビュー・感想・評価

ラムの大通り(1971年製作の映画)
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ゆ、ゆる〜い!
ところどころビリー・ワイルダーがやりたかったのかな?と思ったり。
セックスシンボルとしか言いようがないBB。衣装とっかえひっかえでそりゃもう麗しい。が、わたしの好みからするともう少し知性を映していただきたいところ。ファムファタルは綺麗で凡庸で、しかし知性が閃かないとだめなのだ。

ながら見するようなゆるさだけど、ラストの映画館で一気に「許す!」という気持ちになった。一瞬の夢(追想あるいは妄想)は永遠で、もしかしたら現実よりも濃い。
ムチコ

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