このレビューはネタバレを含みます
ロベール・ブレッソン監督作品!
なんとも痛々しい悲しき物語…(T ^ T)
主人公のロバ、バルタザールと幸薄き少女マリーの救いのない過酷な日々…
オープニングから美しいピアノソナタが流れ、突然ロバの
嗎が‼️Σ(・□・;)なんとも印象的でした!
マリーとバルタザールの出会いから始まり、飼い主達や様々な悪意に満ちた人間達に翻弄されて傷付きながらも、バルタザールの潤んだ美しい眼差しといったら…
(T ^ T)
とても印象的なシーンがありましたね〜
マリーから花を頭に飾って貰うバルタザールの美しいシーンからの嫉妬に駆られてのリンチ…
サーカスに流れ着いて他の動物達との会話シーン‼️
眼差しで会話しとりますもんね
いや、間違いない!ってくらい神ってるシーンではないでしょうか?
監督かなり苦労してる筈です( ^ω^ )
ラストの羊に囲まれて🐑…(T ^ T)
マリー役アンヌ・ヴィアゼムスキーも無垢な乙女から、だんだんと悪男に染まってしまい傷付けられる難しい役を見事に表現しとります。
良か映画!
2021年・3月劇場鑑賞❗️
感動と衝撃は跳ね上がり星も⭐️上がりました(^^)
バルタザールの受難と出会う人間の宿業の闇の深さ…
暗闇の中流れる雲の間に浮かび上がる満月🌕
白い手の所作の美しさ…
ピアノ🎹の美しい旋律…
バルタザールの鳴き声…(T . T)
傑作良か映画!