しゅう

鬼畜のしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

鬼畜(1978年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

次男の死から、済し崩しに子どもの始末を始める主人公を見ながら、きっかけさえあれば、人間は我が子すら手にかけれる存在なんだと再認識。

長男を捨てる(殺す)為の旅行中、酒の力もあってか、泣きながら自らの生い立ちを話す父親。その横で遊びながら耳を傾ける長男の表情が全てを悟っているように見えた。

ラストの長男が、父ちゃんじゃない。知らない人と言った意味は、果たして父を庇ったからなのか、それとも。。。
しゅう

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