たけのこ

デビルマンのたけのこのレビュー・感想・評価

デビルマン(2004年製作の映画)
2.9
そんなわけでもはや伝説のようになっている今作。
昔見たつもりになってたんですけど、後半ちっとも覚えてませんでした。下手したら寝てたかもしれません(笑

それで色々名高い今作。
一言で言うと「致命的に演技力に難がある」というところかと思います。いや若い時に演技力がないのって当たり前なところもあるんで、あんまり悪くは言いたくないんですけど、総評すればとにかくそれに尽きると思います。

あとはほらボブサップが急に出てきたり、そういう細かいギャグも謎といえば謎で、低い評価につながってるのは確かでしょう。

ただCGとかは結構良くて羽女と戦うところとか、最後の格闘シーンとかは純粋にいい出来だったと思います。でもそこに入ってくる声の演技とかはまぁその(以下略

悪くないシーンもあるし、人間と悪魔のどっちが正義なの?みたいな永井イズムみたいな部分は出ててよかったと思うんですけど、一時が万事演技力とかのせいで正気に戻らされてしまう感じでしょうか。

低い評価であることをわかってみればそこまで悪い作品じゃないですよ。なんていうかつまんない作品ではないって感じです。

映画沢山見てると一番辛いのはつまんない作品なので、そう言う意味では今作も別に悪くない作品だと思いました。

是非、ウォッチパーティとかでご視聴ください。