約5年前に70歳を過ぎたアメリカの大富豪ロバート・ダーストがドキュメンタリーの取材中に自身が関与した殺人をポロリと喋ってしまった事件が話題になった。
ダーストは妻のキャシーとケンカを繰り返し離婚寸前。キャシーは1982年に謎の失踪。
2000年、ダーストの女友達スーザンが後頭部を銃で撃たれ他殺される。キャシーの失踪に関して何らかの事実を警察に証言しようとした矢先の出来事。
しばらくして袋詰めになった老人のバラバラ死体が発見される。
ダーストはというと姿をくらましテキサスの安アパートにて聾唖のふりで女装しているところを発見されてしまう。隣の部屋の老人は失踪していた。
この事件を元に映画化したのが『幸せの行方』
映画を見たダースト本人が「いかにも私が犯人のような描き方だ」と反論する為にアメリカのTVシリーズ ドキュメンタリーに出演。最終回でピンマイクのスイッチを切り忘れてトイレに行きボソボソっと独り言…
「んなもん、俺が全員殺したに決まってるだろう…」
小便をしたら気が緩んでしまったんでしょうね。