ガガンボ

レボリューション6のガガンボのレビュー・感想・評価

レボリューション6(2002年製作の映画)
4.8
過激派アナーキスト6人組が警察に抵抗して仕掛けた爆弾が10年以上の時を経て爆発。
警察に掴まれた証拠を取り戻すために再集結ってお話。

オープニングで完全に心掴まれた。
ノリノリの音楽に乗せて、絶対に狂ってる登場人物を紹介してくるの最高。

過去を捨て別人のような人生を送る者、過去に固執し変われないままでいる者。

テンポ良いし、ラスト最高だし、キャストも良いし、とにかくこの映画好きですね。

「鏡に写った自分を直視できるか?」
この映画から、自分の理想像が社会の理想像になっていないか不安になった。
そして、過去の積み重ねが自分の人生なんだなぁとも。
切り捨てることなんて出来やしない。