火が出たら 燃やし尽くせ!
革命と言って右と左で激しい闘争を繰り返していた過去。
その頃に置いた圧力鍋が火を吹いて、大人になった仲間たちを再び集わせる。
80、90年代に若者の運動が盛んなイメージがあるから、いかにもドイツらしいというか、
当時の彼ら彼女らには当人たちなりの大義があったんだなと思った。
その騒乱の中で失ったものを嘆きつつ、確かにそこにあった若者たちの光の部分をいたずらっぽくも優しく描いたお話に感じた。
ホッテがあんなにキーパーソンだとは思わなかった。
ぶっちゃけ犯罪なのだしツッコミどころもあるのだけど、この爽快感はなんだろう…
これで2人も変われるのかな、
たまたま目に入って、ティルさん出てるんだ って軽い気持ちで手に取ったけど観てよかった!