千海文麿

トリコロール/赤の愛の千海文麿のレビュー・感想・評価

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)
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フランス国旗の赤が意味する友愛あるいは博愛がテーマということですが、自分としては友愛のほうがしっくり来ましたね〜

博愛だと平等に愛してるっていうイメージで、友愛だと兄弟友人に向けられる愛っていうイメージなんですよ。

そんな中で電話がストーリーの鍵を握っているっていうところを見てると、みんなどこかでつながっているって思えて、それは人類皆兄弟で、その繋がりが愛なんじゃないですか。

てことは友愛なんじゃないかなって思いました。

トリコロール3部作を通して愛の様々な側面について考えましたけど、なんだか言葉より感情で考えたほうが愛について理解できるのかなと思います。

色々語りましたけど、とにかく言えることはトリコロール3部作は芸術作品ですね〜
千海文麿

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