サム・ニール見たさに再見。
序盤の英大使の死にざま見事。
肉なのか味噌なのかとにかく部屋全体へ肉片がふっとぶ様子が見られる。
ここのシーンだけ際立ってグロい
物語自体は割と淡々。
ダミアンを倒そうとする7人の使い士は小物。
ダミアンとちょっと雰囲気のいいキャスターがキーになるのか。初めは悪魔と言われても半信半疑の彼女だったが…
ダミアンを抹殺しようとする者への反撃は橋から落とされたり、地下に閉じ込められたり、犬に襲われたり(そこは見せない)…とあまり怖く描写はない。
ダミアンが悪魔の使徒たちを集めてナザレを殺せと指令を出すときの、集まった表情のない使徒たちがずらーと並ぶとこ、
使い師を襲う直前の猟犬たちがガン首そろえてずらーと並ぶ場面はなかなか壮観。
全体的に音楽も壮大、まるでサムニールの野望渦巻く大河ドラマを見ているような雰囲気。でも、テーマは悪魔支配
サム・ニール演じるダミアンは悪魔というよりはまるで政治家！
(役柄はほんとに大統領目指してる)
