nyakoさんの映画レビュー・感想・評価

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ソウX(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

二本立て🐾

①『ソウ X』

今作は10作目だけど、時系列では1作目の次の話にあたる。
ソウはこれまで1と2しか観てなくて、今作のためにシリーズ完走!…したけど完走しなくても十分楽しめる。
サプライ
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ショッカー(1989年製作の映画)

4.0

ウェス・クレイヴンの遊び心たっぷりのホラー。
主演のピーター・バーグはいまや監督としての方が有名。

主人公の主張はかなり奇想天外な話だというのに、周囲の人が割とまともに信じてくれるの不思議。
前半も
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花に嵐(2015年製作の映画)

4.0

映研に入部した新入生の僕は映画の撮り方も知らなかったが、部からカメラをレンタル。
そして同じ部の花先輩から未完となっている作品を完結させてほしいとお願いされる。花主演のその作品はなにか訳ありで未完のよ
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悪魔のサンタクロース2 鮮血のメリークリスマス(1987年製作の映画)

3.8

尺の半分が前作の振り返りという伝説の映画。
最初は予算無かったんかいな、と思ったけど、後半からちゃんと弟が殺戮始める。
弟なんていたっけ?くらい忘れてたので、わたしには前作の振り返りにぴったりだった。
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The Devil's Candy(原題)(2015年製作の映画)

3.8

郊外の中古一軒家に越してきた一家。
画家のパパとママ、高校生の娘の3人家族。
そこへ以前この家に住んでいたという訪問者が…。その赤ジャージの冴えない男は、一家の娘に異常な執着心を見せるようになる。。
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ライト・スリーパー(1991年製作の映画)

4.0

元ヤク中のドラッグディーラーを若き日のウィレム・デフォーが演じる。
ポール・シュレイダー監督でデフォー主演作があったなんて知らなかった。
彼の演じる主人公は富裕層を顧客として抱え、知的で穏やか、ドラッ
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死霊の悪夢(1981年製作の映画)

4.0

ジョン・ハフ×ジョン・カサヴェテスと来たら、観ないわけにはいかない!
カサヴェテスの顔面渋すぎる。

少年が悪夢を見るとその小さな町で陰惨な強姦致死、殺人事件が起きる!
事件を追う担当医師、事件記者、
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料理は冷たくして(1979年製作の映画)

4.0

アルフォンス夫婦が住んでるマンションにはその夫婦しか住んでいなかった。
ある日、上階に独身の警部が引っ越してくる。
地下鉄で死んだ男、死んだ妻、殺したと名乗ってきた男、ホンカンみたいに銃ブッ放す警部…
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キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シャマラン製作のSFスリラー。
大物が製作した、って触れ込みはハズレも多いけど、これは評判も良かったし、タイムスリラーものでU-NEXTonlyってことで契約してるうちに観とこう!と思って。
最初は二
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.0

かつて人気を博した生放送トークショーがあった。
その番組で悪魔憑きの少女をゲストとして招いた伝説回のテープが見つかったという。
全てインチキとして暴けると騒ぎまくるマジシャンと、スタジオで何かが起こっ
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ジンジャー スナップス(2000年製作の映画)

4.0

狼に襲われた仲良し姉妹が、人狼への変貌に恐怖する物語。
人狼っていうよりはオオカミの見た目っぽく、もふもふは無くツルツル。なかなか愛嬌ある顔で最後らへんはかなり可愛かった。

姉妹の仲良しエピソードで
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.5

刺激的で奇妙、残酷でセクシャル、皮肉に満ちてるんだけど生命のパワーを感じる(?)3章から成るオムニバス。
予告観たときはどんなストーリーか想像もつかなかったし、奇をてらった演出が多い映画かと思ったけど
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ホームドラマ(1998年製作の映画)

4.5

フランソワ・オゾン初期の頃のブラックコメディ。
最初はオゾンの作品ってむしろこっちのイメージが強かった!
ホームコメディだけど、巨大モンスター登場します。。
一番の巨悪は一見寛容に見える無関心。

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エフィ・ブリースト デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

4.0

✎ ̼ ファスビンダー映画祭2024より

柔らかなトーンのモノクロ映像、ハンナ・シグラの美貌、貴婦人の美麗なドレスが素晴らしすぎた。。
姿が映った鏡のカットが多いのが印象的で、これは一体何を意味する
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リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版(1980年製作の映画)

4.0

✎ ̼ ファスビンダー映画祭2024より

ファスビンダーがこんな真っ向からの反戦映画を撮ったって意外な気持ちで観た。
反戦ではあるけど、ヴィリーと恋人との悲恋を描いたメロドラマでもある。

リリーマ
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ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

3.5

ミア・ワシコウスカとアンデルシュ・ダニエルセン・リーの登場を楽しみに観たかった映画。この二人は劇中劇の登場人物、そしてそれを演じる俳優の二役だった。

互いに監督業をしている夫妻トニーとクリス。
執筆
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イン・ジ・アース(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ベン・ウィートリー監督はお初。

世界で病が蔓延していた頃、
マーティンは博士に会うために森の奥深くの研究所へやってきた。
そこは静けさ漂い、まるで世界から隔絶されてるような場所。連絡のとれない博士に
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ザ・ラスト・ウェーブ(1977年製作の映画)

3.3

ピーター・ウィアー監督作のとても神秘的なはなし。
アボリジニの掟、異常気象、刻印された謎の石…
殺人事件の弁護を担当することになった男に訪れる悲劇。
これは自然からの警告なのか?難しす。
終盤の地下洞
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怒霊界エニグマ(1988年製作の映画)

4.0

どれいかい…?で読みあってるのかな。

イジメで昏睡状態になった女の子が新入生に取り憑き、寄宿舎の同級生へ次々と復讐してゆく…というフルチ監督のホラー。

いじめられっ子だった少女がスーパーパワーでい
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眼球の夢(2016年製作の映画)

3.5

佐藤保寿監督作品の近作を観るのって初めて。
幼い頃のトラウマから眼球に取り憑かれた眼球フォトグラファー。
わたしの眼球を返してという切なる願い。
そして彼女が撮る姿を映画にしたいと追いかける精神科医。
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アシスタント(2019年製作の映画)

4.0

あるアシスタントの長い長い1日。
こういう登場人物の行動を淡々と追い続けているうちに、その中にある感情が浮かび上がってくるタイプの映画は好きだ。

この主人公は映画製作関係の会社のアシスタントをしてい
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.0

マレーシア高校でタレンタイム(芸能コンクール)が開かれることになった。
オーディションを勝ち抜いた学生たち4人、そしてその家族たちとの関係を爽やかに描いた作品。
マレー系、インド系、中華系と違うそれぞ
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マンハッタン・ベイビー(1982年製作の映画)

3.5

エジプトの遺跡を調査しにきた考古学者。
同伴する家族もエジプト入りし、旅行を楽しんでいたが、考古学者のパパは遺跡で青光線浴びて失明。
そして娘のスージーは白濁した目の老婆から謎の青い石のペンダントを渡
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

CSで観逃して以来観れないと思ってたので感謝。

ゴダールの作品だけど、これは身構えなくとも気楽に観れる犯罪映画。
アンナ・カリーナ、サミー・フレイ、クロード・ブラッスールによる三角関係と強盗計画の顛
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フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.8

イスラエル団長率いるサーカス団で活躍する4人組は超能力を持つファンタスティックフォーだった。
団長が行方不明になり、マティルダは3人の仲間からも離れ団長を探し続ける。
3人組は別のサーカス団へ移動する
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爆走!狼男(1971年製作の映画)

3.8

バイカーもの+狼男ホラー。
特集上映で劇場公開もされてたみたい。
バイカー集団が謎の黒魔術集団に悪魔のしもべにするべく狙われる、って物語に狼男要素がプラス。

黒魔術の雰囲気もとってもよかった。
いけ
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ルチオ・フルチのマーダロック(1985年製作の映画)

4.0

英語曲に80年代名ダンス映画を思わせるようなオープニングダンス、そして摩天楼みたいな景色(?)…
これはほんとにイタリアのフルチ作なのか?って思ってしまうけど、中身はちゃんとイタリア語。
と思ったら、
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新デモンズ(1990年製作の映画)

4.3

たぶん観るの2回目なんだけど、全然覚えてなくて新鮮。
シチリア遺跡を舞台に考古学者たちが大昔の修道女の呪いによって死の恐怖を味わうという物語。

シチリアがとても美しく撮られたロケが素晴らしく、廃墟の
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エブリデイ(2018年製作の映画)

4.5

24時間ごとに違う肉体で目覚める…。
精霊Aが憑依する対象は同じ年頃の子に限られていて、性別、肉体の差異、メンタルもバラバラ。
憑依後はその人としての1日を大切に過ごす。
その日も同じようにある男子高
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墓場にて/魔界への招待・そこは地獄の始発駅(1973年製作の映画)

4.0

クラシックなムード漂う5話からなるホラーオムニバス。
5話始まる前のオープニングからユーモラス。
エレベーターの扉が開くたびにムサめのおじさんばかりがひとりひとり乗り込み、5人でギュウギュウのまま最地
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パルス(2006年製作の映画)

3.8

『回路』のハリウッドリメイク。
もちろんオリジナルの不可解さ、不気味さを愛してるけど、オリジナルとは別モノとして観たらこちらも好き。
脚本はウェス・クレイヴン(共作だけど)
赤ダクトテープの部屋、亡霊
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女性鬼(2007年製作の映画)

4.3

純潔の誓いを守るグループ活動(?)をしている女子高生。
この子がめちゃくちゃ可愛い子なので、彼女の純潔を奪おうとする男の子がわらわら。
でも、彼女の性器がちょっと人と異なるためにいろいろ阿鼻叫喚の現場
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ピザ 死霊館へのデリバリー(2012年製作の映画)

3.0

カルト作、インドホラー、平均評価も高い!
これは観るしかない!で観てみたら、これがホラーの皮をかぶった…◯×△…
監督も俳優も一目置かれてるらしい。最新作も評判!
(ちなみにわたしは普段インド映画は観
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

アニエス・ヴァルダ監督の作品。
劇伴が悲劇的な旋律でシャブロルの作品を思い出した。序盤からもう心を鷲掴み。

18歳の女性モナという放浪者を目撃した人たちの談話を通して、モナの放浪の足跡を辿る。
目撃
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映画検閲(2021年製作の映画)

3.5

強迫観念に囚われた映画検閲官の悲劇。
80年代のイギリス、ビデオ・ナスティと呼ばれた猥褻・暴力的として取り締まりを受けたVHSリリースの映画たち。
それらを検閲するのがイーニッドの仕事。
イーニッドは
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