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GODZILLA ゴジラのcanicamaのネタバレレビュー・内容・結末

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

公平に冷静に評価をしようと思ったのだけど難しい
かなり昔の作品なので今の映画を基準にした評価はフェアじゃないなと思うのと、
ゴジラ映画は『シン・ゴジラ』しか観たことがないのでゴジラ映画としてああだこうだは言えないなと言うのもあり

海外で外国人が作る時点で別物になるのはもう仕方がない
背景が全然違ったりするので
解釈も違えば観客の趣味嗜好も変わってくる等あるだろう

というのを差し引いてもこれは酷い

これがゴジラでなくただの巨大アニマルパニックムービーだったとしても酷い出来…
・ゴジラの全体が出るまでに30分も掛かっている、長い
・登場人物の誰もが魅力的でないし感情移入も出来ない、何か薄っぺらで表面的
・俳優さんたちの演技も表面的で大袈裟で自然じゃない
・某恐竜映画を思い出したけど、やりたかったのはあれだったのかな?しかしあれの超劣化版にしかなっていない
・何から何まで超適当に見える、脚本も設定も俳優の演技も

半分くらいから後はもう観続けるのが苦痛だった
オードリーのパートとかは本人のクズさもあって全く興味が持てない、どうでもいい
落ち込んでても頑張っててもどうでも良かった
あんなクズ行為に腹を立てたはずのミミズ博士、その後のあの程度のドタバタでキスする気になるかね?
仔ゴジラから逃げて親ゴジラからも逃げるシーン、ただ逃げるだけで特に見せ場も何もない、緊張感も驚きもない、そして長い
仔ゴジラ親ゴジラの倒し方、あれだけ?あれだけでいいの…?
全体で一体何を見せたかったのかが謎
何から何まですべて適当に作ってるように見えた
後半は、どうしてこんなものが出来上がったんだろう?と考えながら観ていた
とりあえず監督とか脚本とか俳優陣はやりたくないのにやらされたんだな、と感じるくらいの適当さに見えた、それくらい酷かった
ゴジラであってもなくてもどちらでもいい、とにかく最後まで観るのが苦行だった
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