史上最低最悪のリメイク映画。しかし戦犯はエメリッヒではなく......
フランスの核実験で生まれた化け物イグアナがニューヨークで暴れるというストーリー。アレ?ゴジラはどこに?
まぁ〜ゴジラとしてでなく一本の映画としても普通に酷い映画だと思いますww 信じられない程にステレオタイプなキャラクターの陳腐過ぎる上にやっすいドラマが展開しまくり。怪獣の迫力がよくても根底である脚本がダメだったら良作とは言えん。
何だろうなぁ〜、インデペンデンスデイとかは割と王道な脚本で、今作もその筈がそれが裏目に出て悪い意味で教科書通りな出来になってしまった感が如何にも否めない。しかもゴジラ...みたいな化け物は完全にジュラシックパークの二番煎じ。そりゃスピルバーグから一生観ない宣言されるワケだwww
ゴジラが、とか以前に何よりもムカつくのは映画評論家のジーン・シスケルとロジャー・イーバートへの露骨な批判。最初から最後まで愚かな政治家として描くってのが風刺としても安直過ぎて全く面白くなければ笑えない。そりゃだって、本人も呆れてましたからね!(全ギレ)
まぁ、この結果の原因はエメリッヒでも無くディーン・デヴリンでもなく東宝でしょう。この脚本とデザインで製作にゴーサインを出す時点で色々どうかしてるので今すぐにでもゴジラに潰されて頂きたい。
今作がレイ・ハリーハウゼンの怪獣映画「原子怪獣現る」のリメイクであるというのは日本の映画雑誌が流した悪質なデマですので鵜呑みにせずようご注意下さいな。
“田中友幸氏の思い出に捧げる”
うるせぇんだコノヤロー!ミサイルで死ぬ時点でゴジラじゃねぇよバカヤロー!ついでに今作を安易なやり口で批判したミレニアムシリーズも許さん!