おもち

道のおもちのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
3.7
大人になるほど良さがわかる映画と聞いていたが私はまだ子供なのかもしれん……

・あの鎖芸で芸人やってくの難しそうじゃない?ライバルの綱渡りとかの方がめちゃくちゃ見栄えあるし…その辺の劣等感もあったのかも。
・自分の狭量さや粗暴さを自分が誰よりも分かっていて、行きずりの関係だけで心は誰とも繋がれなくて、でも孤独でいたくなくて、その空虚を満たして虚勢張って強がるために連れを帯同していたんだろうなぁ
・ジェルソミーナも、この人は私がいなければ一人になってしまう、私がいる意味はそのためにあるんだ、と思って一緒にいる決意をしたけど、あの出来事で心がプツンと切れてしまったと。
・砂埃すごそうだしこの人たちお風呂入ってなさそうだし洗剤で洗濯するとかいう概念なさそうだしめちゃベタついてそうだな……と思ってしまった。
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