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道のpierのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
4.2
肺の筋肉で鉄の鎖を引きちぎる芸で食いつないでいる、貧しい旅芸人ザンパノ。
助手の亡き後、知的障がいのある女をタダ同然で買い取って同行させる。
憎み合いながらも離れられない、特異な関係になる二人の悲哀の物語。
綱渡り芸人イル・マットの存在が難解。
神と狂人は紙一重という事だろうか。
アンソニー・クインはイタリア語も喋るのかと思いきや、そこは吹替らしい。
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