このレビューはネタバレを含みます
日本が一番ギラついてた時代のヤクザ映画はやっぱり迫力と疾走感がある。
ただ！！冒頭のクラブでの抗争の時とかみんながボソボソ喋りすぎて全く聞き取れない！！音量上げたら上げたで銃声が大き過ぎて結局下げる。そんな戦いをずっとしててイライラする。
今回はとにかく竹中直人とビートたけしが凄かった。竹中直人の笑いながら泣く演技をようやく見れた。とにかく陰から出てくる気持ち悪さと、家に帰ってからの姿がマジでサイコ。あの味と怖さはザラザラな画質だから出せるものだから、今取ろうと思っても無理なんだろうな。
ビートたけしのヤクザは正直キタノ映画でめちゃくちゃ見て来てたから驚きはないけどやっぱ若い時ほど怖さが増してる。
ラストシーンめちゃくちゃカッコいい！！殺気立った2人の撃ち合いとは反対に前のうるさいおばさんたちとの対比、何事もなかったかのようにバスが走り出す感じたまらねぇ！！
モッくんの髪型とヘッドホン姿カッコいい。
