このレビューはネタバレを含みます
あぁ、みんな殺されちゃうんだろうなと分かっていても、分かっているからこそ魅入ってしまったな〜〜いや〜〜よかった。
竹中直人の帰宅後の真実、怖すぎる。あの電話も怖い。家でのシーン全部怖い。お前が殺したんかいって。
そして万代と三屋の別れのシーン。つらすぎた。でも美しすぎた。どんどん万代に懐いていくというか2人が近づいていくのと同時に、周りがどんどん殺されていって。最後のトイレでの3秒のシーン。ああ万代さん…ってなったし、キスしながら死んじゃうって…って感情が迷子になった。「どこ行くの?だめ」そのあと聞き取れないくらい取り乱す三屋が切ない。
氷頭さんの渋さも、薬を捨てるシーンもカッコよかったなあ…。「水臭えじゃねーか」かっこよかった。
ジミーが椎名桔平だってすぐには気づけなかった。
見どころありすぎてすごい。いい映画を見られた。かっこよかった。