■かんたんなあらすじ
It’s a Long Way to the Top…
◆
ジャック・ブラックを起用した瞬間勝ちは決まっていたのかも知れません。
ロックミュージック系映画の最高傑作と私は思っています。
見切り発車で、若くて、うるさくて、笑えて、むずがゆい。
何度見ても初めてアンプでギターを鳴らした時のあの感覚を思い出せてくれる。
終始ロックの楽しさを描いていて、観客は常にテンションの上がっている状態。
そう、こういう映画に暗ーくなるシーンなんて必要ないんです。緩急なんて必要ない。
どこまでも真っ直ぐだからこんなにも面白くて色褪せないんだなぁ…
劇中、ラストで演奏されるのは敬愛するAC/DCのIt’s a Long Way to the Top。
トップまでの道のりは長い。
少年たちはまだ走り出したばかりなのだ。