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スクール・オブ・ロックのiのネタバレレビュー・内容・結末

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2023.07.18

自分の好きなことや楽しいと思えることなら伸びるってこういう事なのかなと感じられる作品。

よくある展開として子どもが勉強以外のことをすれば親は激怒して辞めさせると思うが、結果としてバトルに出られてしかも親や校長が見ている中でと考えたら理解ある大人や親が周りにいて良かった、と思う。校長がガチガチと思いきや意外と寛容で嬉しかった。
デューイがネッドに変わって教師をしていたことに対してはもう忘れられたかのようだったのでいいんだ?!と思ったけど。

ひとつ可哀想だったのは、後半になっていって前半ではデューイの邪魔者だった人がだんだん味方になって良い奴に変わっていくのにネッドの恋人だけは最初から最後まで邪魔者になってしまっていたこと。ネッドにも捨てられた感じになってしまってたし。

この子供たちを見てて最初は勉強という檻に閉じ込められてて授業もやる気なさそうだったけど、ロックを始めてからは授業も意欲的に見えた。
大体頭がいい学校は自由で自称進学校は校則ガンガンみたいなことはよくあるけど、自由にやって解放してるからこそなんでも出来る自信に繋がると思った。

そういえば今まで見た洋画の中で初めてエンドロールを見切った映画かも。日本映画みたいにエンドロール中も楽しかった。
結構すき、結果楽しい!!と思える作品。
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