このレビューはネタバレを含みます
ポルコはフィオもジーナも傷つけたくなくて、
空にのぼった仲間に申し訳なくて、
独りでいることを選ぶ。
それでポルコは幸せなのか。
でもそれがポルコの正義であり、後ろめたさもなく生きていけるのかもしれない。
フェラーリンのポルコを救う優しさ。
最後のカーチスとの戦いで、エンジンにだけ2、3発当ててってとこ、
地下のモグラショップで弾を買う時(ここのおじいちゃんも反戦、国家に期待していない)、
戦争は決してしない。という意志が見える。
眠れない、何かお話しして?ってジーナが言ってから話すポルコの飛行艇乗り戦時代の結婚数日でトンボ帰りしてって話が涙すぎる。(ジーナがもう涙も枯れちゃったって言ってたのも逆に哀しみを感じる
ブッダに教えを解く
豚に真珠
ジーナの賭け、永遠に賭け続けているし、それが心を支えてる部分もあるな。と思う。