麩

紅の豚の麩のレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
3.4
美学とロマンがこれでもかと詰まっていて一瞬一瞬が美しすぎてかっこよすぎてちょっとクサいくらい
あまりにも美学美学、ロマンロマンしてるからウッ…となる人はなるだろうな

宮崎駿って少年だなぁーーーー
飛行機が大好きな本物のオタク(天才)が飛ばす飛行機のアニメーションって嘘のようにかっこいいな
駿の映画観てたら私も両翼にロマンと美学と夢を詰め込んだ飛行機乗りになりたくなっちゃうよ

駿の映画には気のいい人しか出てこなくて最高ね
嫌なやつの嫌さもカラッとしてて
現実には絶対にあり得ない気持ちいい世界
卑怯なやつも、臆病でお客様気質なやつも、消費者にしかなれない根性腐り落ちたしょーもないやつもいない世界、桃源郷だ
麩