石ハチ

紅の豚の石ハチのネタバレレビュー・内容・結末

紅の豚(1992年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争のお話なのかな?って思ってたけど半分そうで半分違った…!
なんて微笑ましい映画なの!
ジブリ映画の恋愛シーンは「きゃー何やってんの!」ってなって叫びそうになるけど、紅の豚はキスシーン2回もあるのに微笑ましすぎてにっこにこして観れた。
やっぱり主人公豚なのがめちゃくちゃ良い。豚のおじさんと14歳の元気な女の子の掛け合いは見てて癒されました。
あと飛行機の戦闘も最高によかった。特に終盤、戦いが熱くなると思いきや2人とも機体不調か~い!
結局ものの投げ合い、殴り合いっていうカッコよさの欠片もない戦いになってて、それが本当に好きだった。
国のために戦ってるとかじゃなくて自分の飛行機壊されたからそれの仕返しっていう小さすぎる理由で飛んでるのも最高だったなあ。
戦争とか色々連想させるシーンはあったけど、ストーリーの主軸はポルコの自由で冒険的な生き方に寄ってて、どんなに壮大な歴史とか国際問題があったとしても、やっぱ人生の主役は自分でしかない!って思えました。
石ハチ

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