ぎゅう

紅の豚のぎゅうのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
4.2
あまり多くを語らない映画だから
子供の頃、映画館で観たときはあまりよくわからなくて
退屈で
さらには殴り合いのシーンも嫌で
イケメンじゃないヒーローに対して美人のヒロインが二人もいるっていう設定も
好きじゃなかったのだけれど

大人になってみてみると
宮崎駿の世界はやっぱりすごいと思わされた

ジーナとの恋や

空軍からぬけたマルコの過去
亡くなった戦友たち

そしてただのいやな奴だと思っていたカーチスは大人になってみると
実はそんなに悪い奴でもなく、
むしろピュアでかわいくみえてきた

子供の頃はさっぱりだった
それらがみえてくると
とてもよい映画でした
あーもうジブリやっぱり大好き!
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