このレビューはネタバレを含みます
まずセザールのような、まあ少し自己中で考えが浅いところもあるが、人当たりがよくて無邪気で金持ちの男性が浮気される物語はあまり見たことがない。ロザリーもそれほど不満ではなさそうだ。結局浮気相手と超仲良くなるというありえない展開になるが、性格設定からしてそこまで驚かない。
そしてロザリーだが、どうして浮気したのか、いきなり蒸発したのかが、全くわからない。物語を動かす以外の役割を果たしてないようにも見える。そして「ロザリーってよくわからないよね」と片付けられている。つまり男性の内輪の自己弁護のようなものを感じた。
特に印象に残らない映画