耳をすませばのtipsy806のレビュー・感想・評価

ジブリ作品の中でもトキメキ要素が多い印象。雫と聖司って名前からして100点。大昔に見たときはラストがすごく気恥ずかしかった記憶だったけど、歳を重ねて見返せば、聖司君の性格上、あんなことも言っちゃうんだよなと思え心が温かくなった。バロンの瞳、窓の隅で小さくなってゆく夕日、間に合うあの瞬間。こういう時期のこういうことの大切さを思い出させてくれる素晴らしい映画。
「やなやつ、やなやつ、やなやつ！」