この作品を観てから「猫の恩返し」を観るべきだった。
そうすると「猫の恩返し」がとても楽しくオシャレな映画に感じられる。
高橋一生はとてもうまく良い味を出していた。
おそらく声変わりする前のアテレコ。
棒読みお父さんの起用は理解不能。
気になって内容が入ってこず、現実に戻される。
宮崎作品で不慣れな人を声優として起用するという、そこだけが納得できないところ。ごめんなさい。
そして風景といい動物の動きといい他にもいろいろとよく描けているなぁと毎回ジブリ作品を観て思う。
内容も普通に何気なく暮らしていた本好きの1人の少女が運命の男の子に出会って短い間で将来を見つけるという起承転結のある物語に仕上がっている。
その中にどこかノスタルジックでキュンとさせられることもあったり、楽しい音楽があったりで普段疲れている心を癒してくれた。
