クリープ

誘拐犯のクリープのレビュー・感想・評価

誘拐犯(2000年製作の映画)
4.1
おすぎがベタ誉めした映画は「ブリキの太鼓」と本作「誘拐犯」しか記憶ない。

私は崖っぷち映画が好き☘️アドレナリンふき出て 主人公が覚悟決めた時点で顔付きが変わるやつ。
初っぱなから
♪ジョー・クレイマーのカスタネットが、狂言回しのようになり響く♪~♪
●物語は流れ者のベニチオ・デル・トロと、ライアン・フィリップの二人が、護衛の付いた代理母を誘拐、ところが父親は裏社会のボスでヤバい。「突破口」もそんな感じだった☕
100万ドルで請け負った母親も、おなかの子が 動くのを感じ、小さな手を見た時点で逃走を計画し実行してしまう。
ボディーガードはヘマしてあとがない。
担当の医者はボスの息子で研修医の頃 失敗して産科医として不適格者。

――ガニ股で歩く臨月の代理母、表情がいい✨(歌手らしい)ジュリエット・ルイス、顔が からだ全体が 生命力にあふれてて、母のオーラが神々しい☘️
●みどころ
ボスの掃除屋(ジェームズ・カーン)がやって来て、100万ドルで手を打とうと丸腰で 主人公に話を持ちかけて来る、coffeeも奢ってくる☕
このやり方 孫子の「兵法」
「戦わずして 人の兵を 屈するは ナンタラカンタラ(笑)」
●ネタバレ ラスト
「解放しよう」――相棒が 妊婦の顔を優しく触れて 立ち去る―――
代理母 子宮から剥がれて内出血 胎盤剥離のため、医者はすぐに下半身に麻酔かけ 帝王切開に踏みきる。室内で手術中 銃撃になっても 切開の傷上に覆い被さり 子供を、命を守ろうとする医師。
ついに 決着のガンファイト 敵も増援を引き連れて――
銃撃中――片手しか使えず、両足に銃を挟んで弾倉の入れ替え、歯も使う――ズタボロの主人公たち

急所を外して 足を狙う 掃除屋
銃撃が止み
掃除屋がじぶんのタバコに火をつける
火がつかない
―――――― とおくから 元気のいい ――
――――♪ 赤ん坊の 鳴き声――――

タバコをすてる
クリープ

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