20世紀を代表する天才子役シャーリー・テンプル。邦画だったら「ひばり映画」や「アイドル映画」をよく観るけれど、それでも別格の天才だなあと感心。時代的に日本未公開だったかもしれないけど、やっぱり世界的に影響を与えた人物だと思う。…と、「天才」なことは認めた上で、なんだけど。「スゲー」とはなるんだけど、「カワイイ」とか愛でたい気持ちは何故か沸かない。並の子役ばなれした才能、ということは、ロリ心が換気されないのだろうか。ロリ心について深い理解があるわけじゃないけど、幼さを愛でるということは拙さがあるくらいのほうが望ましいのではないだろうか。もちろんビジュアル的なものが一番大きいんだろうが。そんなことより、ミュージカル映画としてとても優秀でしたよ、この作品。子役メインの映画という特殊ジャンルは奥深いというか闇深いかもしれないが、作品自体の出来としては大抵素晴らしいんだ。

• #白黒
• #ミュージカル

着色版を海外テレビ放送で視聴。ベッツィーとロジャーの軽快なやりとりとダンスが見どころ。20世紀中期の軽快なアメリカの雰囲気が良い。ベッツィー周りに優しい大人が多くて良かった。

☆☆☆★★

テンプルちゃんが裁判所で歌い踊るぞ〜！
それだけでもう満足だ(^^)
サポートするジョージ・マーフィーも良い。

初見 ３０年前頃に購入したVHS 輸入ビデオ（字幕無し）