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燃える大陸のseapony3000のレビュー・感想・評価

燃える大陸(1968年製作の映画)
4.0
前にみたときはいまいちな記憶だったけど…サイケなボディペインティングやったりしてる渡哲也、アーティスト役わかっちゃいるけどまったく向いてないし、アーティストあんなに仁丹食べない。オーストラリアで哲を監視して回る松屋デパート外国部の近藤洋介さんがしつこくて良い。役名は北川徹。今作は高飛車な令嬢の松原が追いかけられる役にまわっていて、マリーアントワネットみたいな髪したり、乗馬コスプレしたり。岡田真澄とお似合いすぎる。哲は哲でやっと本腰入れる気になったかと思ったら荒野で襲われて彷徨うこと何日?水も飲まずにヤク中みたいにボロボロになってみえた荒野を描くのかと思ったら、描かないのか。人殺したケンサンダースに弾き語りしながらの励まし。歌シーン重要。好きなのは、出だしの飛行機のショット。「涙くんさよなら」と同じで昭五郎先生のこだわりか。あと夕陽全般。哲が運転中の車内からみえる夕陽が素晴らしかった。助監督は林功。撮影楽しかったんだろーなー。
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