にんにん

半分の月がのぼる空のにんにんのネタバレレビュー・内容・結末

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストの30分まで、大泉洋が汐里ちゃん手術すれば良いのに、この2人はいつリンクするんだろう??とモヤモヤ思いながら見てて、それが繋がった時に涙腺崩壊した泣

ただ序盤の若い主人公が急に大泉洋になるのがおっさん化しすぎてて同一人物て言われても繋がらなかった。笑
だからこそ、2人は同一人物だったんだとわかったときの切なさが半端ないから演出として成功してんだけど。
それでも主人公老けすぎて彼女の方が若いからなんだか時間経過がどれくらいたったのかとか色々不明で違和感が拭えなかった。
なのに、違和感を抱きつつも大泉洋の泣きの演技が上手すぎて涙してしまった。笑

何が良かったかというと、学のない主人公(頭悪そう勉強してなさそうだった)が、彼女の病気を治すために本気で勉強して医者になっていた、という所だった。彼の努力や愛が伝わる…!

汐里ちゃんが親友と雰囲気が似てて、自分の大切な人がこんな重い病だったら耐えられないだろうと勝手に想像してまた泣けた。泣
重い病の友人がいなくてホッとしていた。

泣かす系の映画好きじゃないのに油断してた…。

前半は本当に青春してて展開完璧だった。

1つだけケチをつけるとしたら、せっかく素晴らしい終わり方だったのに、キスシーンからのライトが当たる演出は学芸会感が突然出て萎えた。笑 普通に終わってくれたらよかったのに謎の演出で余韻ぶち壊しだった…。これは全て劇でしたチャンチャン♪みたいな。笑

最後の最後で、「はぁ?」てなりました。
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