進藤先生

半分の月がのぼる空の進藤先生のネタバレレビュー・内容・結末

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

①満ちていくまでの上弦の月は生を、欠けていく下弦の月は死を

自分の中で評価が分かれる「 生と死 」を扱う作品
主演ふたりの自然な演技、そして過剰な演出がないため入り込むことができた。

若いふたりに難病の妻を助けられなかった夏目医師「 大泉洋 」がどう絡んでくるのかと思っていたら…

②思い出の地で、思い出の本に残されていた言葉によって前向きになる夏目

だけど、こらこら!
もともとあんたにはかけがえのない宝物( 娘 )があるだろう‼︎

その他、思春期男子の単細胞仲間が懐かしくて羨ましい

③演技がみんないいねぇ

特に、裕一「 池松壮亮 」
わざとらしさが無く自然な演技で好感が持てる。
『 ラスト サムライ 』でトムとの別れの涙が可愛かった“ 飛源 ”くんではないか!

濱田マリも作品により大袈裟と思う事もあるが、この映画では良かったですよぉ。

芦田愛菜ちゃん、気が付きませんでした。

2015/8/13 DVD
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