【いっそポルノならまだしも】
DVDにて鑑賞。
俳優のせりふが(音量が)やや小さくて聞き取りにくい。
それはさておき・・・・
その手の女といちゃついていて、少しいい気持ちになってイけるかなと思っていると相手がやめてしまうのでイけず、別の女を探そうかと思うとまた始めるので今度こそイけるかと思うとやはり途中でやめてしまうのでイけず・・・・
ということの繰り返しみたいな、そんな映画でした(笑)。
欲求不満になりそう。
若尾文子は脱がないので、こういう映画には向いていないんじゃないかな。
或いはそもそもの三島由紀夫の原作(読んでませんが)が悪いのかも。
若者ならもっと人妻にストレートに迫るべきだし、人妻ももっとストレートに若者に迫るべきなんだけど、変な観念に包まれているがために、そうならない。それが、後々のお楽しみのための技巧かというと、そうじゃなくて、イかないためにヤってるみたいな変な筋書きになっている。
えっ、ポルノじゃなくて芸術? こんな芸術ならポルノのほうが10倍もマシですよ!