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夕陽に立つ保安官のAONIのレビュー・感想・評価

夕陽に立つ保安官(1968年製作の映画)
4.0
鉄格子のない牢屋って!!そこに“入れられる”悪党の間抜けな絵図らに爆笑必至。早撃ちだが、それ以上に口が達者な保安官ジェームズ・ガーナーの、ジョン・ウェインとは正反対タイプの理屈家ぶりが最高。

『墓石と決闘』でワイアット・アープをシリアスに演じたジェームズ・ガーナーと、『荒野の決闘』でクライトン一家のボスを演じた名脇役ウォルター・ブレナンが、お互いにその以前の役のパロディーみたいな役柄で対決する。

“超”個性派のジャック・イーラムが保安官助手として活躍したりと、配役の面でもパロディーが利いている。ヒロインのくせにボケまくるジョーン・ハケット嬢も見逃せません。
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