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ジャッカルの日のalfのレビュー・感想・評価

ジャッカルの日(1973年製作の映画)
4.2
大統領暗殺犯と警視、プロフェッショナル同士のせめぎあい。
ほぼ頭脳戦対決を追う形の力作だった!
おじさんがいっぱいw

殺し屋のいろんな行動テクニック。
別注した狙撃銃の試射シーンは、一切台詞なしでも完璧な説明で感服!
元の旅券隠しとけばとか、夫人と関わるなとか、“23人のチャールズ・カルスロップ(仮)”に肩入れして観ちゃう。

【あの録音はよくできたね】

玄人・ルベル警視はとにかく優秀。
模範的報連相。
指示出しだけじゃなく的確な行動もできる切れ者。
ええとこで1度任務外されててかわいそうw

そしてこの日の護衛費と犯罪件数ヤバそう。
国のトップはぺこぺこしなさい。という裏メッセージを受け取りましたー!

今作は飛呂彦先生チョイスの男泣きサスペンス。
分岐点で茨の道を選ぶ宿命…。


明日からは、スーパー銭湯にいる数%は犯罪者だと勝手に決めつけます!
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